世界を変える9つの独創的なアイデア

「世界はかならず変えられる。そう考えるぐらいクレイジーな人たちが本当に世界を変えている」これは故スティーブ・ジョブズの言葉。 彼の言う通り、世界を変えたいという信念、そして今までと異なる発想や視点により、たくさんの世界を変えるアイデアが生まれています。

この記事では、世界をもっと良い場所にする独創的なアイデアを形にした発明品やプロジェクトをご紹介します。

Thumbs up!

1. 妊婦用シートベルト

妊娠中に車を運転していると、通常のシートベルトだと、お腹につっかえて邪魔になるだけでなく、急停止時に腹部を圧迫して胎児を傷つける危険があります。この製品は専用器具を使って、ベルトを下腹部に巻きます。母親とお腹の赤ちゃんを守るためのこの発明はすでに製品化されて、日本でもシートベルト補助具として販売されています。

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2. 難産の妊婦を救う装置

アルゼンチンの自動車修理工ホルヘ・オドンは、YouTubeでワインボトルに落ちたコルクをビニール袋で取り出すライフハック動画を見ていて、ふと「難産の赤ちゃんが救えるのでは?」と思いつきました。彼は早速、自宅キッチンでビニール袋を使って試作品を作り、このアイデアを医療センターに持ち込みました。

仕組みは単純です。赤ちゃんの頭の上にビニール袋をかぶせ、袋の下部スリーブにポンプで空気を送り込みます。このスリーブが、柔らかいアームのような働きをして赤ちゃんの頭をしっかりつかむので、赤ちゃんを産道から引き出すことができるのです。

このアイデアはWHOが認可し、すでに生産が始まっています。現在の医療で使用されている吸引カップやトングを使うよりもはるかに安価で、赤ちゃんやお母さんに優しく、安全性の高い仕組みであるため、貧困地域で大きな問題となっている妊産婦死亡率の低下に役立つと期待されています。また、医療水準が高い地域でも、吸引分娩や帝王切開に代わるリスクの少ない出産法となる可能性もあります。

3. 規格外野菜を活かす

今年は野菜の値段が高騰しています。にもかかわらず、毎年多くの野菜が廃棄されているんです。理由は、曲がっているなど形や大きさが規格外だから。日本の流通システムでは、規格外野菜はスーパーなどには届かない仕組みなのです。

この食品ロスを減らそうという試みが広がっています。野菜の直売所やファーマーズマーケット、農家と契約した通販などであれば、規格外の野菜も買えます。大切なのは、消費者の行動です。多くの人が曲がった野菜を買うようになれば、廃棄される野菜は減っていき、さまざまな取り組みがさらに広がっていくはずです。

4. 認知症の人たちの村

オランダには、認知症患者だけが住む小さな「村」のような施設があります。この村には、広場、スーパーマーケット、美容院、カフェ、レストランなど生活に必要な施設が揃っています。たとえ道に迷っても、お財布を忘れても、スタッフが対応してくれるので安心です。住民はできる限り自立した状態で暮らし、コミュニティの一員であると感じ、閉じ込められていると感じることもなくなります。こうした取り組みは欧州各地に広がりつつあります。

5. パン屋の労働環境改善

パン屋さんといえば早起き。夜明け前から仕込みを始めて、朝食に間に合うようにパンを焼きます。でも、この生活はパン屋さんにとっては大きな負担です。

パンの国ドイツのあるパン屋は、発想を転換して成功しています。一般的な労働時間で従業員に働いてもらったのです。当然、焼きたてパンは午後にしかできません。でも、朝食ではなく夕食に焼きたてパンが食べたい人にとっては、これは魅力的なのことなんです。

Shaping Bread

6. 前日のパンを売る店

もうひとつ、ドイツのパンをめぐるアイデア。ドイツの主要都市の多くに前日のパンだけを売る店があります。通常のパン屋さんは、その日焼きたてのパンを販売し、売れ残りの多くを廃棄します。そこに着目したのが、このパンのセカンドハンドショップ。各店から安く買い付けた売れ残りのパンを翌日、安く提供しています。パンをお得に購入したい人たちはこのアイデアの恩恵を受けることができ、また食品ロス削減にも役立つ素晴らしいアイデアです。

7. 世界を救うウジ虫

アメリカ、ジョージア州には、アメリカミズアブの幼虫、いわゆるウジ虫を飼育する会社があります。ウジ虫は家畜の排泄物などの有機廃棄物を分解し、肥料に作り変えてくれます。また、ウジ虫は最終的には養殖魚などの高品質飼料となります。まさに一石二鳥。さらに、有機廃棄物が腐敗するときに発生する温室効果ガスを削減し、飼育に必要な面積も少ないことから、ウジ虫は食料問題と環境問題を改善する鍵となるかもしれないと注目されています。

Maggot art

9. 平和のシーソー

国境フェンスや壁は平和的な交流を妨げ、人々を分離させるものです。でも発想の転換で、国境フェンスを友好の象徴にしたプロジェクトがあります。メキシコとアメリカの国境フェンスをまたぐピンクのシーソーのおかげで、両国の人々はお互いの姿を見ながらシーソーで遊び、頭の中の壁を取り壊していきます。

身の回りで当たり前と思われているものを見直して、誰も考えつかないようなものを生み出す人が、世界を変えていくのですね!

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