【軽いと損!?】中国のレストランで食料廃棄物を減らそうと、体重別にメニューを制限したとして謝罪

体重で食べれる量が決まってしまう!?
感染症や6月から続く大規模な水害、農作物を食い荒らすバッタの大発生を受け、中国政府は今年8月、「光盤キャンペーン」という政策をスタートした。

これは、「光るお皿」つまり「平らげてお皿を空にする」という意味で、食料廃棄を減らすための施策。料理のお皿を一皿少なくして、食べ残しを少なくしてもらおうという取り組みである。

しかし、中国は大きなお皿に盛った料理を、小皿にとって食べる文化。また、「お腹いっぱいになりました」という意思表示のために、料理を少しだけ残すのが礼儀とされている。こうしたことから、今回の食料ロスを減らすキャンペーンはなかなか思うように進まないという。

そんな中、とある中国のレストランがとった施策が問題視されていた。

注目されているのは、湖南省長沙市にある牛肉専門のレストラン。8月の第3週、ここの入り口に、2つの大きな体重計が置かれた。その横には、変わった一覧表が掲示されていた。

それは、体重によって選べるメニューの数が変わるというもの。体重計で測り、アプリで重さを申請することで、重い人ほどたくさん食べられるという仕様となっている。

この試みは中国のSNS「Weibo」で大きく広まり、関連する動画は3億回以上再生され炎上。レストランには多くの批判が寄せられ、謝罪とともに中止に追い込まれた。

レストランの公式ページには、「私たちの当初の意図は、廃棄物を減らし、健康的な方法で料理を注文しようと提唱しようとするものでした。お客様に体重を測ってもらうのは強制ではありませんでした」と掲載されていた。